技術士一次試験 機械部門 令和7年 Ⅲ-5 解答・解説|はりのひずみエネルギー

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令和7年度 技術士第一次試験 機械部門 専門科目 Ⅲ-5 問題文 先端に集中荷重が作用する片持ちはり全体に蓄えられるひずみエネルギーを求める問題
技術士一次試験 機械部門 令和7年 Ⅲ-5 解説 正答③ 曲げモーメントによるひずみエネルギーを断面と長さで積分し P²l³/(6EI) を導く

正答

③ P²l³/(6EI)

解き方のポイント

曲げによるひずみエネルギーを積分で求める問題です。公式を覚えていれば一瞬ですが、導出の流れを知っておくと応用が利きます。

単位体積あたりのひずみエネルギーは u=(1/2)σε です。曲げでは σ=M0y/I、ε=M0y/(EI) なので、u=(1/2)・M0²y²/(EI²) となります。

これをはり全体で積分します。断面方向の積分で ∫y²dA=I(断面二次モーメント)が現れるため、U=∫₀ˡ (1/2)(M0²/EI) dx という曲げモーメントだけの式に整理できます。

片持ちはりの先端に荷重Pが作用する場合、固定端からの距離xでの曲げモーメントは M0=Px です。代入して積分すると

U=∫₀ˡ (1/2)(P²x²/EI) dx=[(1/2)(P²/EI)(x³/3)]₀ˡ=P²l³/(6EI)

「曲げのひずみエネルギーは U=∫M²dx/(2EI)」の形で覚えておくと、他の支持条件にもそのまま使えます。

この問題で問われている知識

ひずみエネルギー/断面二次モーメントI/曲げモーメント/U=∫M²dx/(2EI)

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