技術士一次試験 機械部門 令和7年 Ⅲ-30 解答・解説|球に働く抗力と抗力係数

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令和7年度 技術士第一次試験 機械部門 専門科目 Ⅲ-30 問題文 静止した空気中を飛ぶ球に働く抗力を求める問題
技術士一次試験 機械部門 令和7年 Ⅲ-30 解説 正答③ 抗力係数の定義式に速度と断面積を代入して抗力1.40Nを求める

正答

③ 1.40 N

解き方のポイント

抗力の定義式に代入するだけですが、単位換算と代表面積の2箇所で失点しやすい問題です。

抗力係数の定義は CD=D/(0.5ρU²S) なので、抗力は D=CD×0.5ρU²S です。

注意点その1:速度の単位換算。 140 km/h をm/sに直します。140×1000/3600=38.9 m/s です。km/hのまま代入すると桁が合いません。

注意点その2:Sは球の表面積ではなく断面積。 問題文に「球の断面積で定義される抗力係数」と明記されています。直径70 mmなので半径は35 mm、S=π×(35×10⁻³)²=3.85×10⁻³ m² です。

代入すると

D=0.4×0.5×1.20×38.9²×3.85×10⁻³=1.397≒1.40 N

抗力は速度の2乗に比例します。 速度が2倍になれば抗力は4倍です。自動車や航空機の設計で高速域ほど空気抵抗が支配的になるのは、この関係によります。

この問題で問われている知識

抗力/抗力係数CD/動圧0.5ρU²/代表面積(断面積)/単位換算

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