技術士一次試験 機械部門 令和7年 Ⅲ-22 解答・解説|減衰比と減衰固有周期

技術士一次試験・選択問題の解答例を公開!解答の考え方やポイントも解説。

効率的な学習と合格戦略をPMEがサポートします。

技術士一次試験の受験指導も行います。無料相談・申し込みページよりご連絡ください

令和7年度 技術士第一次試験 機械部門 専門科目 Ⅲ-22 問題文 1自由度振動系の質量ばね定数減衰係数から減衰比と減衰固有周期を求める問題
技術士一次試験 機械部門 令和7年 Ⅲ-22 解説 正答③ 減衰比ζ=0.6 減衰固有角振動数8rad/s から減衰固有周期0.79秒を求める

正答

③ ζ=0.60、Td=0.79 s

解き方のポイント

公式を3つ順に使うだけの問題です。臨界減衰係数の定義さえ覚えていれば確実に得点できます。

まず減衰比です。ζ=c/ccr で、臨界減衰係数は ccr=2√(mk) です。代入すると

ζ=12/(2√(1×100))=12/20=0.6

次に減衰固有角振動数です。ωd=ωn√(1−ζ²) で、ωn=√(k/m)=√(100/1)=10 rad/s なので

ωd=10×√(1−0.6²)=10×√0.64=10×0.8=8 rad/s

0.6²=0.36、1−0.36=0.64、√0.64=0.8 ときれいな数字になるよう作られています。ここが崩れたら計算ミスを疑ってください。

最後に周期です。Td=2π/ωd=2π/8=0.785≒0.79 s

減衰があると固有振動数は下がり、周期は長くなります。減衰なしの周期 2π/10=0.63 s より長い、という大小関係で検算できます。

この問題で問われている知識

減衰比ζ/臨界減衰係数 ccr=2√(mk)/減衰固有角振動数ωd/減衰固有周期Td

この記事が気に入ったら
いいねしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!