技術士一次試験・選択問題の解答例を公開!解答の考え方やポイントも解説。
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目次
正答
④ 40 Ns/m
解き方のポイント
公式1本で終わる問題です。落とすともったいないので確実に押さえてください。
臨界減衰定数は cc=2√(mk) です。
代入します。
cc=2√(0.5×800)=2√400=2×20=40 Ns/m
0.5×800=400 ときれいな平方数になるよう作られています。ここが割り切れなかったら計算ミスを疑ってください。
臨界減衰とは、振動せずに最も速く静止位置に戻る境目の減衰です。減衰比 ζ=c/cc で分類すると
・ζ<1 … 減衰振動(行き過ぎて振動しながら収束)・ζ=1 … 臨界減衰(振動せず最短で収束)・ζ>1 … 過減衰(振動しないが収束が遅い)
ドアクローザーや自動車のサスペンションは、この臨界減衰付近を狙って設計されます。振動させず、かつ素早く戻すという要求に合うためです。
なお cc=2√(mk)=2mωn とも書けます(ωn=√(k/m))。どちらの形でも出せるようにしておくと、問題の与件に応じて使い分けられます。
この問題で問われている知識
臨界減衰定数 cc=2√(mk)/減衰比ζ/減衰振動・臨界減衰・過減衰/固有角振動数
