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正答
⑤
解き方のポイント
2重振り子は解析力学の入口となる問題です。位置座標を書く→微分して速度を出す→エネルギーに直すという手順を機械的に踏めば必ず解けます。
まず位置座標です。質点AはxA=lcosθA、yA=lsinθA。質点BはAからの相対位置を足すので xB=lcosθA+lcosθB、yB=lsinθA+lsinθB となります。
ポテンシャルエネルギーは支点Oを基準に U=−mgx で計算します。UA=−mglcosθA、UB=−mg(lcosθA+lcosθB) なので、系全体では
U=−2mglcosθA−mglcosθB
質点Aの高さが2回効いてくる(Aの位置がBの位置にも含まれる)ため、cosθAの係数が2になります。ここが選択肢を絞る決め手です。
次に速度です。位置座標を時間微分してvA²=l²θ̇A²、vB²=l²θ̇A²+l²θ̇B²+2l²θ̇Aθ̇B(cosθAcosθB+sinθAsinθB) を得ます。加法定理で括弧内は cos(θA−θB) にまとまります。
T=(1/2)mvA²+(1/2)mvB² を計算すると T=ml²θ̇A²+(1/2)ml²θ̇B²+ml²θ̇Aθ̇B cos(θA−θB) です。この連成項(第3項)の有無が④⑤の分かれ目になります。
この問題で問われている知識
2重振り子/運動エネルギー/ポテンシャルエネルギー/連成振動/加法定理
