技術士一次試験 機械部門 令和7年 Ⅲ-18 解答・解説|定滑車とおもりの加速度

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令和7年度 技術士第一次試験 機械部門 専門科目 Ⅲ-18 問題文 円板状の定滑車に巻き付けたロープの先端のおもりが落下するときの加速度を求める問題
技術士一次試験 機械部門 令和7年 Ⅲ-18 解説 正答① おもりの直線運動と滑車の回転運動の方程式を連立して mg/(m+M/2) を導く

正答

① mg/(m+M/2)

解き方のポイント

滑車の慣性モーメントを無視できないタイプの問題です。おもりの直線運動と滑車の回転運動を連立させます。

ロープの張力をfとして、まずおもりの直線運動は m(d²x/dt²)=mg−f です。

次に滑車の回転運動は T=I(d²θ/dt²)=f・(D/2) です。ロープが滑らないので x=(D/2)θ、つまり θ=2x/D という関係で並進と回転が結びつきます。

これを代入すると f=(4I/D²)(d²x/dt²) が得られます。おもりの式に戻して整理すると

(m+4I/D²)(d²x/dt²)=mg

最後に I=MD²/8 を代入します。4I/D²=4・MD²/(8D²)=M/2 となるので、

d²x/dt²=mg/(m+M/2)

滑車の質量が実質的にM/2の付加質量として効いてくる、という結果です。M→0とすると a→g になることを検算に使えます。

この問題で問われている知識

定滑車/慣性モーメント/並進運動と回転運動の連成/運動方程式

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