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正答
⑤ 1−3e^(−2t)+2e^(−3t)
解き方のポイント
s領域で計算してから時間領域に戻す、という制御工学の基本手順を問う問題です。
単位ステップ入力のラプラス変換は u(s)=1/s です。出力は Y(s)=F(s)・u(s)=6/{s(s+2)(s+3)} となります。分母の s²+5s+6 を (s+2)(s+3) に因数分解できるかが最初の関門です。
次に部分分数分解します。6/{s(s+2)(s+3)}=A/s+B/(s+2)+C/(s+3) とおいて通分し、分子の係数を比較すると
A+B+C=0、5A+3B+2C=0、6A=6
これを解いて A=1、B=−3、C=2 です。
したがって Y(s)=1/s−3/(s+2)+2/(s+3) となり、ラプラス変換表から 1/s→1、1/(s−a)→e^(at) を使って逆変換すると
f(t)=1−3e^(−2t)+2e^(−3t)
t→∞で第2項と第3項が消えて1に収束します。定常値が1になることを検算に使えます。
この問題で問われている知識
ラプラス変換/逆ラプラス変換/部分分数分解/単位ステップ応答/伝達関数
