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目次
正答
① (ρAl³/3)θ̈+ka²θ=0、ωn=√{3ka²/(ρAl³)}
解き方のポイント
並進ではなく回転の運動方程式を立てる問題です。「力=質量×加速度」ではなく「トルク=慣性モーメント×角加速度」で考えます。
①ばねによる復元トルク。 ばねはO点から距離aの位置にあり、微小回転θでの変形量は aθ です。ばね力は kaθ、これに腕の長さaを掛けて
T=kaθ×a=ka²θ
②慣性モーメント。 O点まわりに回転する一様な棒なので、定義から積分します。
I=∫x²dm=∫₀ˡ x²(m/l)dx=(m/l)[x³/3]₀ˡ=(1/3)ml²
質量は m=ρAl なので I=ρAl³/3 です。端点まわりは ml²/3、重心まわりは ml²/12 という違いを混同しないでください。②④はこの取り違えによる誤答です。
③運動方程式。 I θ̈+ka²θ=0 に代入して
(ρAl³/3)θ̈+ka²θ=0
④固有角振動数。 「θ̈の係数分の、θの係数」の平方根です。
ωn=√(ka²/I)=√{ka²/(ρAl³/3)}=√{3ka²/(ρAl³)}
ωnは必ず √(復元項/慣性項) の形になります。③のように分子分母が逆の選択肢は、次元を確認すれば除外できます。
この問題で問われている知識
回転の運動方程式/慣性モーメント I=∫x²dm/端点まわり ml²/3/固有角振動数/復元トルク
