技術士一次試験・選択問題の解答例を公開!解答の考え方やポイントも解説。
効率的な学習と合格戦略をPMEがサポートします。
技術士一次試験の受験指導も行います。無料相談・申し込みページよりご連絡ください


目次
正答
⑤ σa=25.0 MPa、τa=8.66 MPa
解き方のポイント
応力変換の公式に代入するだけの問題です。ただし公式が2本あり、符号も含めて正確に覚えている必要があります。
垂直応力σ=(σx+σy)/2+(σx−σy)/2・cos2θ+τxy sin2θ
せん断応力τ=−(σx−σy)/2・sin2θ+τxy cos2θ
この問題ではせん断応力τxyが与えられていない(=0)ので、第3項がどちらも消えます。ここに気づくと計算が一気に楽になります。
傾斜面の角度は30°なので 2θ=60° です。公式の中は2θである点に注意してください。θのまま代入するのが最も多い誤りです。
σa=(30+10)/2+(30−10)/2×cos60°=20+10×0.5=25.0 MPa
τa=−(30−10)/2×sin60°=−10×0.866=−8.66 MPa
問われているのは大きさなので 8.66 MPa です。
モールの応力円でも確認できます。A(30, 0)とB(10, 0)を直径の両端とする円で、中心はC(20, 0)、半径は10です。中心から60°回した点の座標が(25, −8.66)となり、計算結果と一致します。円を描けば検算が一瞬なので、応力円は使えるようにしておいてください。
この問題で問われている知識
応力変換の公式/モールの応力円/垂直応力/せん断応力/2軸応力状態
