技術士一次試験 機械部門 令和7年 Ⅲ-27 解答・解説|比熱・比エントロピー・熱拡散率のSI単位

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令和7年度 技術士第一次試験 機械部門 専門科目 Ⅲ-27 問題文 比熱と比エントロピーと熱拡散率のSI単位の組合せを選ぶ問題
技術士一次試験 機械部門 令和7年 Ⅲ-27 解説 正答③ 各物理量の定義式から単位を導き J/(kg・K) J/(kg・K) m²/s を確認する

正答

③ 比熱 J/(kg·K)、比エントロピー J/(kg·K)、熱拡散率 m²/s

解き方のポイント

単位を暗記するのではなく、定義式から組み立てて導くのが確実です。

比熱 c=dq/dT。単位質量あたりの熱量を温度で割るので J/(kg·K) です。

比エントロピー。エントロピーは「加えられた熱量(J)÷絶対温度(K)」で定義されるため単位はJ/Kです。「比」が付く物理量は「単位質量あたり」を意味するので、さらに質量(kg)で割って s=ΔQ/(mT) 、単位は J/(kg·K) となります。比熱と同じ単位になる点が引っかけです。

熱拡散率 a=λ/(cpρ)。単位を代入すると

[W/(m·K)]÷{[J/(kg·K)]×[kg/m³]}=[W·m³·kg·K]/[J·kg·m·K]=[m²·W]/[J]

ここで W=J/s なので W/J=1/s、したがって m²/s です。

熱拡散率が「面積÷時間」の次元を持つのは、熱が広がる速さを表す量だからです。動粘性係数νも同じ m²/s で、この2つの比がプラントル数になります。次元が同じもの同士を結びつけて覚えると忘れにくくなります。

この問題で問われている知識

比熱/比エントロピー/熱拡散率/SI単位/次元解析/プラントル数

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