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技術士試験の口頭試験とは?流れを解説
技術士試験の口頭試験は、筆記試験を突破した受験者が最後に挑む最終関門。
20分前後の面接形式で、2〜3名の試験官から業務経歴や技術者としての姿勢について質問されます。
特に重視されるのは、技術士に求められる 8つのコンピテンシー(資質能力)。
- 専門的学識
- 問題解決
- マネジメント
- 評価
- コミュニケーション
- リーダーシップ
- 技術者倫理
- 継続研鑽
👉 単なる知識ではなく「考え方」「判断力」「責任感」をどう説明できるか が合否を左右します。
本番でよくある質問10選(一般的に知られている例)
口頭試験では、次のような質問がよく取り上げられます。
- なぜ技術士を目指したのですか?
- 最近担当した業務について説明してください。
- その業務で直面した課題と解決方法は?
- 安全や倫理を優先した判断をした事例を説明してください。
- あなたの専門知識を社会課題にどう活かせますか?
これらは「一般的に想定される質問例」であり、多くの受験者がネットや書籍で目にする内容です。
しかし、実際の本番ではさらに深い切り込みや、その人の経験・業務内容に即した問いが投げかけられます。
想定質問への準備方法
- 一般的な想定質問をベースに、自分の業務経験を「課題→行動→結果→学び」で整理する
- 回答は 結論→理由→具体例→学び の流れで組み立てる
- 録音・録画でセルフチェックし、言葉の詰まりや一貫性の弱さを修正
- 「倫理」「社会的責任」「継続研鑽」など、どのコンピテンシーを評価されているか意識する
👉 ただし、これらはあくまで一般的な準備法。実際に合格に直結する想定質問は、公開されていません。
合格に直結する「本当の想定質問」とは?
口頭試験で本当に評価されるのは、
- 答えにくい問いにどう対応するか
- 予想外の切り返しにどう一貫性を示せるか
- コンピテンシーを自分の言葉で裏付けられるか
これらは独学ではなかなか対策できません。
PMEの模擬面接では、実際の口頭試験で出題される可能性の高い質問を、代表の経験に基づき再現。
さらにその場で弱点を指摘し、答え方を改善するフィードバックを行います。
模擬面接を活用した効果的な対策
- 一般的な想定質問だけでは「答えられた気になる」だけで終わってしまう
- PMEの模擬面接は、**合格を見据えた“本当の想定質問”**に基づいて実施
- 単発申込OK、録画と弱点フィードバック付きで安心
まとめ
- 技術士の口頭試験は、8つのコンピテンシーを基準に評価される
- 一般的な想定質問は対策の入口にすぎない
- 合格に必要なのは、実際に本番で問われる深い質問への対応力
- PMEの模擬面接で「本当に出る想定質問」を体験し、合格力を身につけましょう