口頭試験 合格パッケージ
筆記試験の合格、おめでとうございます。ここから先は、答案の出来ではなく「あなた自身」が問われる試験です。
口頭試験は20分(状況により10分程度延長されることがあります)。試験官は、あなたの業務経歴と、7月の筆記答案を踏まえて質問します。質問はそこから作られます。つまり、何を聞かれるかは、あなたの書類を読めばかなりの精度で先に分かります。
PMEの口頭試験パッケージは、その「先に分かる部分」を本番前に潰し切るための、2回構成の模擬面接です。
こんな方のために作りました
- 筆記に通ったが、業務経歴の説明を自分の言葉で20分話せる自信がない
- 想定問答集は買った。でも、自分の経歴に対して何を聞かれるかが分からない
- 上司や先輩に練習相手を頼んだが、業務を知りすぎていて厳しい質問が出てこない
- 総合技術監理部門で、20部門とは違う口頭の構造にどう備えるか迷っている
口頭試験は、筆記を通った人だけが受ける試験ですが、決して「通過儀礼」ではありません。筆記に通ってから口頭で落ちる人もいます。
パッケージの中身
| 内容 | |
|---|---|
| ① 模擬面接 1回目(オンライン50分) | 実務経験証明書と復元答案を事前に読み込んだうえで、本番想定20分+フィードバック30分。初見の質問で、答えが崩れる場所を見つける回です |
| ② 模擬面接 2回目(オンライン50分) | 1回目の弱点を修正した状態で、もう一度本番形式で。同じ緊張感の中で確かめます |
| ③ あなた専用の想定質問リストと「最後に直す3点」メモ(2回目の終了後にお渡し) | 試験官の視点で「ここを突く」という質問を、あなたの書類から書き出したリストです。市販の想定問答集ではありません。2回の面接で聞かなかった質問も入れて、本番までの最後の仕上げに使っていただきます |
2回目のあとに「もう1回」は用意していません。2回で仕上がる設計にしています。
なぜ「2回」なのか
模擬面接を1回だけ受けると、弱点は見つかります。ただし、そこで終わると「弱点を知ったまま本番に行く」ことになります。
1回目で崩れた箇所を、自分で直す。直した状態で、もう一度同じ緊張感の中で話してみる。 ここまでやって初めて、本番で「聞かれたことがある質問」になります。
1回目の直後に本番、という日程は避けてください。 1回目と2回目の間に、最低でも数日の修正期間を置くことをおすすめします。
想定質問リストは、最後にお渡しします
リストを先にお渡しすると、模擬面接の質問が「見たことのある質問」になり、本番と同じ緊張感で試せません。口頭試験は、初めて聞かれる質問に答える試験です。そのため、リストは2回の面接が終わってから、3日以内にお渡しします。2回の面接で聞かなかった質問も加えて、本番までの最後の仕上げにお使いください。
PMEの模擬面接が見ているもの
口頭試験の試問事項は、大きく「技術士としての実務能力」と「技術士としての取組姿勢」の2つです。前者では、マネジメント・評価、コミュニケーション・リーダーシップといったコンピテンシーが、あなたの業務経歴を題材に問われます。後者では、技術者倫理と継続研さんが問われます。配点は、実務能力が60点(マネジメント・評価30点、コミュニケーション・リーダーシップ30点)、取組姿勢が40点(技術者倫理20点、継続研さん20点)です。
多くの受験者が詰まるのは、専門技術の説明ではありません。「その業務で、あなたは関係者の利害をどう調整したのか」「その判断の責任をどう引き受けたのか」という、管理者の視点で答えを求められる質問です。現場のプレイヤーとして優秀な方ほど、ここで言葉が止まります。
PMEの代表は、機械設計の現場に軸足を置きながら、技術部門全体をまとめる立場で日々この判断をしています。技術士(機械部門・総合技術監理部門)として、試験で問われるマネジメントやリーダーシップを、教科書ではなく今の実務の実感として持っていることが、模擬面接の質問の質に直結します。
令和8年度の試験から、技術士に求められる資質能力(コンピテンシー)の改訂版が適用されます。日本技術士会によると、試験の問題や口頭試験の試問事項に変更はありません。改訂の詳細は、日本技術士会の公表資料でご確認ください。PMEの模擬面接では、設計の現場感と管理側の判断の両方から質問します。
総合技術監理部門を受験される方へ
総監の口頭試験は、総合技術監理部門の必須科目に関する試問(20分)が別建てで、20部門とは構造が異なります。経歴及び応用能力が60点、体系的専門知識が40点の配点です。選択科目に関する試問は、選択した技術部門の口頭試験で別途行われます。5つの管理(経済性・人的資源・情報・安全・社会環境)の視点で、あなたの業務経歴を横断的に問われます。
PMEでは総合技術監理部門の模擬面接も、論文添削と同様に多数お引き受けしてきました。代表自身が総監の技術士として、部門の違いを踏まえた質問を用意します。
お申し込みから本番までの流れ
- お問い合わせ(フォームから。受験部門と口頭試験の日程が分かれば十分です)
- 事前資料の送付 … 実務経験証明書(受験申込書の控え)、筆記試験の復元答案、成績通知。1回目の模擬面接の7日前までにお送りください
- 模擬面接 1回目(オンライン50分)… 初見の質問で、本番と同じ緊張感で
- ご自身で修正(数日〜1週間)
- 模擬面接 2回目(オンライン50分)
- 想定質問リストと「最後に直す3点」メモのお渡し … 2回目の終了後、3日以内にお送りします
- 本番へ
筆記試験の合格発表は2026年11月上旬、口頭試験は2026年12月上旬〜2027年1月中旬のうち、あらかじめ通知される日です(試験地は東京都のみ)。発表からご自身の試験日まで、早い方で1ヶ月ほどしかありません。発表を待たずに、再現論文と経歴書の棚卸しだけは先に進めておくことをおすすめします。
料金・受付枠
| 料金(税込) | |
|---|---|
| 口頭試験 合格パッケージ(想定質問リスト+模擬面接2回) | 39,800円 |
| 模擬面接 単発1回(オンライン50分:本番想定20分+フィードバック30分) | 19,800円 |
パッケージは、期間中10名まででお受けします。お申し込みは2026年11月30日(月)までです(定員に達し次第、受付を終了します)。
代表がひとりで、事前資料の読み込みから2回の面接まで全て行うため、枠に上限があります。「まず1回だけ試したい」という方は、単発の模擬面接からどうぞ。なお、単発の模擬面接には、あなた専用の想定質問リストは含まれません(パッケージの内容です)。単発を受けたあとでパッケージに切り替える場合は、差額の20,000円(単発の19,800円と合わせて合計39,800円)をお支払いいただきます。
お支払いは銀行振込のみ、お申し込み時の前払いです(振込手数料はお客様のご負担です)。入金確認後にサービスを開始します。
よくあるご質問
Q. 想定問答集を丸暗記して臨むのはダメですか?
丸暗記だけで臨むのはおすすめしません。 試験官は、あなたの経歴書と答案を読んだうえで、その場で質問を組み立てます。用意した答えを読み上げるような受け答えは、すぐに「準備していない角度」からの質問で止まります。想定問答集は「型」を知るためのもので、本番の答えは自分の業務から作る必要があります。
Q. 上司に練習相手を頼んでいます。それでは足りませんか?
足りない可能性があります。上司はあなたの業務を知りすぎているため、説明を省いても通じてしまい、「説明が足りない」という最も多い失点に気づけません。 本番の試験官は、あなたの業務を初めて知る人です。同じ条件で練習するには、第三者が必要です。
Q. 機械部門以外でも受けられますか?
はい。口頭試験で問われるコンピテンシーの評価軸は部門によらず共通です。PMEでは建設部門・環境部門など他部門の方の指導もお引き受けしてきました。ただし、部門固有の専門技術の妥当性まで踏み込んだ質問は、機械部門・総合技術監理部門に限られる点をご了承ください。
Q. 他社の講座を受講中ですが、併用できますか?
歓迎しています。すでに講座で口頭対策をされている方が、別の視点でもう一度確認したいという目的で使われるケースは想定の範囲内です。
Q. 合格発表の前に申し込めますか?
はい。筆記の手応えがあり、早めに枠を押さえておきたい方は、発表前のお問い合わせで構いません。発表後に筆記試験が不合格だった場合は、お支払い済みの代金を返金します。
Q. 想定質問リストは、いつもらえますか?
2回目の模擬面接が終わったあと、3日以内にお渡しします。先にお渡ししないのは、模擬面接の質問を「初見」のまま受けていただくためです。
Q. 日程の変更やキャンセルはできますか?
各回とも、実施予定日の3日前までにご連絡いただければ、日程の変更やキャンセルに対応します。それ以降のキャンセルは、返金いたしかねる場合があります。返金の取り扱いの詳細は、特定商取引法に基づく表記をご覧ください。
Q. 1回目だけ受けて、2回目を受けないことはできますか?
パッケージとしては2回で仕上げる設計のため、1回で十分という方には単発の模擬面接をおすすめしています。
本番の前に、一度「聞かれておく」
口頭試験は、準備した人ほど「聞かれたことのない質問」に弱くなります。本番の前に、あなたの書類を読んだ第三者から一度その質問を受けておくことが、この2ヶ月で最も効く準備です。
枠には上限があります。筆記の結果が出たら、早めにご連絡ください。
