技術士試験 論文添削の重要性
技術士二次試験の論文は、専門知識だけでなく論理構成・表現力まで総合的に評価されるため、多くの受験者がつまずきます。
独学では「自分の答案が本当に合格レベルかどうか」判断が難しく、添削を受けることで初めて改善点が明確になるケースも少なくありません。
PMEは セカンドオピニオン型の論文添削サービスとして、単発1枚から依頼可能です。
今回は、実際の添削の「ビフォーアフター例」をご紹介します。
添削前の答案例(600字サンプル)
以下は、典型的な「不合格になりやすい答案」の経験論文の例です。
(例文)
私の担当業務は設備の設計である。日々の業務の中で改善を心掛けているが、まだ効率化の余地があると考えている。将来はこの経験を活かして社会に貢献したい。
一見まとまっていますが、次のような問題があります:
- 具体性が不足しており、実務経験の裏付けが弱い
- 論理のつながりが曖昧で、因果関係が見えにくい
- 合格答案の型(課題 → 解決策 → 効果)が踏まえられていない
添削後の改善例(600字サンプル)
添削後は、以下のように改善されます。
(改善後例文)
私は〇〇プラントの設備設計を担当し、熱交換器の効率改善に取り組んだ。従来設計では熱損失が多く、稼働効率が85%にとどまっていた。私は流路の見直しと材料選定を行い、実験検証を経て効率を92%に向上させた。この結果、年間でエネルギーコストを約10%削減でき、顧客企業の競争力向上に貢献した。
この経験から、課題を定量的に捉え、解決策を論理的に構築することの重要性を学んだ。今後も技術士として、持続可能な社会の実現に貢献したい。
改善後は、
- 具体的な数値・事例が入り説得力が増す
- 課題 → 解決策 → 効果 → 学び の流れで構成が明確
- 「社会への貢献」という締めで試験官にアピールできる
合格に近づく3つのポイント
因果関係を明確に書き、読み手が流れを追いやすい文章にする。
業務の具体的内容や数値を盛り込み、「経験に裏付けられた専門性」を示す。
答案は600字前後を制限時間で書き切る必要あり。「型」に沿うことで短時間でも論理的な答案が完成する。
PMEの論文添削サービスについて
PMEでは、原稿用紙1枚(600字)3,000円(税込)から 添削を承っています。
- 添削方法:メール対応(PDF・写真提出OK)
- フィードバック内容:赤ペン添削+改善コメント
- 納期:最短48時間以内(通常3日程度)
👉 まずは1枚だけでも依頼可能。
👉 他社講座を受講中の方のセカンドオピニオン利用も歓迎です。
まとめ
- 独学では気づけない改善点が、添削で一目瞭然になる
- 合格答案の「型」を身につけることで、本番で安定した得点力が得られる
- PMEの単発添削サービスなら、気軽にセカンドチェックが可能
✅ あなたの答案も、「合格レベル」へブラッシュアップしてみませんか?
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